江戸幕府の職名。京都に駐在し,京都の警備,朝廷・公家(くげ)の監察,京都・伏見・奈良の町奉行の管理,近畿全域の訴訟の裁決,西国大名の監察などにあたった。1600年創設,1867年廃止。白壁・海鼠壁の多聞櫓(長屋)が取り巻いてるのが京都所司代の屋敷。そして、その下の右が同所司代の門、左が町奉行所の門。

当時は文明開化で幕府の象徴的な建物など消したかったでしょうか、現在はなにも残っていません。二条城から歩いてすぐの場所にあり、古地図で見てみると青く囲んだ部分がこの石碑の場所にあたります

当時、解体されて売り払われた建物の部材は高級材でしっかりした建材でしたから、 おそらく転売後も大いに活用され、街中のお寺や神社、町屋などに移築され、門として、建屋として、また、その一部としてひっそりと誰にも知られず残っているものもあると思います。

[京都所司代]

中京区丸太町猪熊通下ル

電話:

休館日:

駐車場:なし

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